【管理员的Livehouse】NO.42-改变业界的新风——专访声优立花慎之介

联合采访:妄想文库、橙心社、米浴厨
统筹企划:二爷、卫康
协力:阿尔圣ku、碳十四、194
翻译:韦静筠
校对:团子
摄影:羊羊、苍蓝星娱乐
后期:咪啪
编辑:韦静筠
立花慎之介,日本男性声优、歌手,与福山润同为声优事务所BLACK SHIP的创始人&社长。
立花慎之介以其独特的声线、富有张力的情感表达以及对角色细腻的刻画而备受赞誉。2003年出道至今已有20余年,曾饰演《元气少女缘结神》巴卫、《曾几何时天魔的黑兔》铁大兔、《世界第一初恋》吉野千秋等多个知名角色,同时也在游戏领域尤其是乙女和BL(耽美)游戏中有着活跃的表现,并在这一领域有着坚定的粉丝基础。与此同时,立花慎之介也是一位多才多艺的艺人,曾作为推理小说家与漫画原作出道,另外还学习过默剧、日本舞。2018年,他与声优福山润共同创立了新事务所"BLACK SHIP",并出任社长。
本次采访由梦次元动漫游戏嘉年华提供协助,在此妄想文库对梦次元动漫游戏嘉年华表示感谢!
——立花慎之介先生您好,很荣幸采访您。首先请对中国粉丝们打个招呼吧。
立花慎之介(以下简称立花):这是时隔六年再次来到北京参加活动。能在北京再次与中国的粉丝们见面,我非常开心。
——您2003年出道至今,已经过去了22年。回顾这20余年的过往,对您职业生涯影响最深的角色是哪一个?原因又是什么?请和粉丝们分享一下。
立花:对我来说,有几个作品是转折点,比如《不可思议星球的双子公主 Gyu! 》和《元气少女缘结神》。在这之中,给了我“偶像声优”这一全新舞台的作品《IDOLiSH7》以及我所饰演的千这个角色,我认为是这十年来对我影响最大的作品。

——BL和乙女都是主要面向女性用户的题材,虽然目标用户一致,但两者在细节上有着诸多差异。您曾为BL和乙女这两个题材方向的作品贡献了诸多经典角色,想向您请教一下您在为这二者配音时心态有何不同?角色属性相同的情况下,不同题材是否会运用不同的配音技巧?
立花:这两个类型表面上看是不同的,但在情感层面其实是相同的。因为其核心都是“去爱”,所以我认为喜欢上一个人的动机和感情,即使有男女的差异,本质也是不变的。因此在我看来,配音时的演技和情感表达并不会因此改变。
——立花慎之介先生参与过不少中国动画及游戏作品的配音工作,近期还多次为中国电视剧做吹替。在您看来中日两国ACGN作品因为不同的创作风格,在配音录制的侧重点上有着怎样的差异体现?在选角标准、录音周期安排等配音录制的环节上,中日双方制作团队的协作模式有何不同?
立花:十年前,由于文化和习惯的差异,我在中国作品的录制中确实会觉得方法不同、沟通也比较困难。但现在,中日双方都逐渐加深了理解,我基本已经不再感到违和了。反而是我的声线比较擅长高音到中音区,而中国声优中擅长同样音域的人也很多,所以在声音匹配度这点上,可能找我配音的机会就比较多了吧,我是这么觉得的。
——BLACK SHIP是您与福山润先生一同创办的声优事务所,而BLACK SHIP非常知名的一点就是您和福山润先生的双社长制度。能否讲讲事务所的双社长制设立的初衷是什么?与其他事务所相比这一制度有何优势?您在事务方面是如何与福山润先生分工协作的?
立花:大约十年前,我们组建了一个名为“DABA”的娱乐组合。那时,需要一个既能积极推动事情前进,又能选择折中方案的人,那就是福山。恰好那时我和福山都在考虑(从原事务所)独立,所以我向他提议“要不要一起开公司?”。公司内部有着一定程度的角色分工,但由于我们两人都既担任社长又有声优工作,因此如果有一方因工作无法参与社内事务,就由另一方来完成。虽然在工作方面依然存在问题,但我们每人都能完成和声优及工作人员的沟通,我认为这种机制非常好。
——现在的立花慎之介先生有着社长和声优的双重身份。在您成为BLACK SHIP的社长并获得了全新的视角之后,是否对声优这一职业有了新的认识?另外您自己的声优经历,对您的商业决策又有着怎样的影响?
立花:最大的优势就是“能同时拥有演员与工作人员的视角”。简单来说,就是“双方说的话我都能理解!”。我最近发现这一点非常重要,可以更容易地找到折中方案,成为联系声优和工作人员之间的纽带,从而让事务更顺畅地推进。
——在BLACK SHIP的经营理念中写到“肩负着时代先驱者一端的新风”(時代の先駆者の一端を担った新しい風を纏い),立花慎之介先生您在多个场合也曾提到过要为行业带来新风。我们很想知道,您口中的“新风”具体指的是什么?为了给行业带来新风,BLACK SHIP具体采取了怎样的行动?
立花:我年轻时就觉得日本声优行业相当保守,有排斥变化的倾向。但随着社会与和商业的潮流变化逐年加速,对声优的需求也不断在变化。我们希望能率先捕捉这些变化,去实践并付诸行动,怀揣着“改变业界的新风”这一想法定下了这些理念。要说具体所做的事的话…我会去做第一个吃螃蟹的人,率先投入新的工作吧!(笑)

——立花慎之介先生您非常重视声优新人的培养,这点在BLACK SHIP的经营理念中也有所体现,“BLACK SHIP以保护员工的雇佣,提高员工技能为大前提”。(我々BLACK SHIPは、社員の雇用を守りスキルアップを目指し育てる事を大前提にしています。)为了让新人声优提高技能,BLACK SHIP进行了怎样的尝试?您对新人声优们又进行了怎样的指导?
立花:现在我们每晚都会用Discord等聊天软件与声优们进行交流。线上交流很适合在碎片时间进行,对诸如在当天现场遇到的问题也能进行实时回答。此外我也会邀请动画的音响监督等人来给新人声优提供学习机会,并且在动画试音时会让经纪人对声优进行一对一指导,仔细制作试音资料。
——您在以往的采访中,曾多次提到“国际化”并发表了前瞻性的见解,可以看出您对声优行业国际化这一趋势非常重视。今年是您首次在日本海外举办粉丝见面会,这是否意味着BLACK SHIP开始加大力度开拓海外市场?面对海外市场BLACK SHIP未来有着怎样的计划?BLACK SHIP会考虑在中国设立分社或者声优培训机构吗?
立花:这两年我切身感受到日本声优的国际化发展势头非常迅猛,并且我相信未来还会变得愈发广泛。当然,如果有机会设立BLACK SHIP的中国分社也很有趣。但实际上日语所要求的配音技术和中文所要求的配音技术是不一样的。而我无法用中文进行配音,也就无法作出评价,如果能够解决这个问题的话我想就应该就能在中国迈出新的一步了。
——您在以前还曾作为推理小说家与漫画原作出道,请问这两者对您的职业生涯产生了怎样的影响?之后是否还会继续创作者的道路?
立花:从事作家工作带来的最大收获,就是通过写故事我学会了更深入地阅读剧本。自己写故事时就能理解“为什么这句台词在这里是必要的”、“这句台词因为有这样的含义所以才写在这里”等等。这让我在作为声优时理解剧本的能力提升了许多。虽然现在要兼顾声优、社长和育儿,时间很少,但我本质上喜欢“创造”,所以希望将来某个时候能再次进行创作活动。
——立花慎之介先生上次来北京应该已经是2019年了,当时表示一定还会再来,这次终于如愿了,现在感想如何?本次来北京除了工作外还体验了什么事情?
立花:能再次以声优身份在北京举办活动,我由衷地感到高兴!这次还能吃到各种当地美食也让我很开心。我认为要了解一个地方,最好的方式就是了解它的食物。虽然都很好吃,但那个稍微偏硬的酸奶真的非常美味!那个在日本是买不到的,所以还想再来北京吃!!另外我故宫还没去成,下次来北京举办活动的时候一定要接触一下故宫那样的历史文化。
——最后再向粉丝们说几句吧。
立花:非常感谢大家来参加北京的粉丝活动!能与跨越国界支持我的粉丝们见面,我也非常开心。希望下次能尽快再来(举办活动),到时候请一定来玩!非常感谢大家。
日文原文
——立花慎之介さんこんにちは、本日はインタビューにご協力いただき、ありがとうございます。まずは中国のファンの皆さんにご挨拶をお願いいたします。
立花慎之介:6年ぶりの北京でのイベントになりました。中国のファンの皆さんに北京でまた会えてとても嬉しいです。
——2003年にデビューされてから、すでに22年が経ちました。この20年以上のご経歴を振り返って、ご自身の声優人生に一番大きな影響を与えた役はだれでしょうか?その理由も含めて、ぜひファンの皆さんにお聞かせください。
立花:ターニングポイントとなった作品はいくつかあります。「ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!」や「神様はじめました」などです。その中でも僕に新しいアイドル声優という場を与えてくれた「アイドリッシュセブン」という作品、千という役は、この10年で一番僕に影響を与えてくれた作品だと思います。
——BLと乙女作品はどちらも主に女性向けのジャンルですが、細かい点では多くの違いがあります。立花さんはこれまで、BLと乙女の両ジャンルで数々の名キャラクターを演じてこられました。この二つのジャンルで演じる際、お気持ちにどのような違いがありますか?また、同じようなキャラクター属性でも、ジャンルが異なれば演技のアプローチも変わってくるのでしょうか?
立花:この2つのジャンルは表面上は違うのですが、感情面では同じものだと思っています。根幹は「愛すること」なので、人を好きになるという動機や感情というものは男女の違いがあれど変わらないものだと思っています。なので演技や感情表現が変わるということは僕の中ではありません。
——立花さんはこれまで多くの中国アニメやゲーム作品のアフレコに参加され、最近では中国ドラマの吹き替えも複数手掛けられています。日本と中国の二次元作品は創作スタイルが異なることで、アフレコにおける重点や録り方にも違いがあるかと思います。キャスティング基準や録音のスケジュールなど、日中双方の制作チームの協業スタイルにはどのような違いがありますか?
立花:10年ほど前まではやはり文化や習慣の違いもあるので、中国作品の収録では少しやり方が違ったり意思疎通が難しいなぁ。と思う場面はありました。ですが、今では中国サイドも日本サイドも相互に理解が生まれているので僕はあまり違和感などを感じなくなったと思います。逆に僕の声質は高音域から中音域が得意なのですが、中国の声優さんも僕と同じ音域の方が多い気がします。ですのでボイスマッチという点で僕にお声をいかけていただけることが多いのかなぁ。と思っています。
——BLACK SHIPは、福山潤さんとともに設立された声優事務所であり、「ダブル社長」がとても話題になっています。この制度を導入した経緯について教えていただけますか?他の事務所と比べて、どのようなメリットがありますか?また、事務所運営において福山さんとどのように役割分担をされていますか?
立花:経緯としては、10年ほど前に自分たちでDABAという遊ぶユニット作りました。その際に、物事を前向きに進めつつ、折衷案を選択できる人物が福山だったんです。それで時を同じくしてたまたま僕も福山も独立を考えていたので、僕から一緒に会社を作らないか?と提案したのがきっかけです。会社内での役割分担はある程度あったりもするのですが、互いに社長でありつつ声優というプレイヤーでもあるので、片方が動けないときにサポートに入る。という感じになっています。仕事の問題もありますが、役者やスタッフなどとの話し合いもどちらかが対応できるので僕はとても良いと思っています。
——現在の立花慎之介さんは、社長と声優の二つの立場をお持ちです。BLACK SHIPの社長になり、新たな視点を得たことで、声優という職業に対する認識に変化はありましたか?また、ご自身の声優としての経験は、経営判断にどのように影響を与えていますか?
立花:最大の利点は「役者の視点とスタッフの視点を両方持てる事」これに尽きますね。どういう事かというと、簡単に言えば「どちらの言っている事も解る!」と言う事です。これは非常に重要で、折衷案を作りやすくなり両者の橋渡しもしやすくなるという事で、物事を円滑に進めるために必須だなぁと最近よく思います。
——BLACK SHIPの経営理念には「時代の先駆者の一端を担った新しい風を纏い」という言葉が掲げられています。立花さんもこれまで様々な場面で「新しい風を業界に吹き込む」とおっしゃっていました。この“新しい風”とは具体的にどのようなことを指しているのでしょうか?そのためにBLACK SHIPが実際に行っている取り組みについても教えてください。
立花:日本の声優業界はかなり保守的で変化を嫌う気質があるなぁと若い頃から思っていました。ですが、世の中の流れやビジネスの流れというものは年々早くなってきてて、声優に求められるものもどんどん変わってきているわけです。これをいち早く掴み、実践、実行していくことが「業界にとっての新しい風」になればいいなぁという思いでこの理念を掲げました。実際にやっていることと言えば……まず僕自身が新しい仕事にファーストペンギンとして飛び込む!ですねw
——立花さんは新人声優の育成を非常に重視されている印象があります。BLACK SHIPの理念にも「社員の雇用を守りスキルアップを目指し育てる」と明記されています。新人声優のスキルを高めるために、BLACK SHIPではどのような試みが行われましたか?また、立花さんご自身は新人たちにどのような指導をされているのでしょうか?
立花:最近ではディスコードなどのツールを使って、夜な夜な役者達と談話をしています。オンラインだとちょっとした隙間に集まりやすいですし、今日現場で起きた悩みに対してもリアルタイムで返答できるのがとても良いと思っています。そのほかにもアニメの音響監督などに協力を仰いで、新人所属声優達に勉強の場を提供したりもしています。あとはアニメのオーディションなどで役者とマネージャーが1対1で指導も含めてじっくりオーディション資料を作っていったりしています。
——立花さんは過去のインタビューでも「国際化」についてたびたび言及され、その将来性を重視していることがうかがえます。今年、ついに初めての海外ファンミーティングを開催されましたが、これはBLACK SHIPとして海外展開を本格化させる第一歩と捉えてもよいのでしょうか?今後、海外市場に向けた展開にはどのようなビジョンをお持ちですか?また、中国に支社や声優養成所を設立する計画はありますか?
立花:この1、2年で日本の声優の国際化がものすごい勢いで広がっているのを実感しています。そして今後ももっともっと広がっていくと確信しています。もちろんチャンスがあればBLACKSHIPの中国支社という話も面白いと思っているのですが、実際のところ、日本語で求められる演技と、中国語で求められる演技って違うと思っています。それに中国語でのお芝居というのを僕が出来ない以上、評価することも出来ないので、その辺りをクリアー出来たなら新しい一歩を中国で踏み出せるんじゃないかなぁと思っています。
——立花さんは過去に推理小説家や漫画作者としてもデビューされていますが、これらの経験は声優としてのご活動にどのような影響を与えましたか?今後も創作活動を続けていくご予定はありますか?
立花:作家業をした事で得られた最大の利点は、物語を書くことで台本を本当深く読むことができるようになった。ということです。物語を自分で書くと、なぜその文章がここで必要なのか。この文章にはこういう意味があるからここに書くんだよ。というような、セリフや地の文の意味というのを理解できるようになるんです。これが本当に役者として台本を読むというスキル向上につながりました。最近は声優業、社長業、そして育児とやることがいっぱいでなかなか時間を作れませんが「モノを創る」ことが根本的に好きなので、またどこかのタイミングで創作活動をしたいと思っています。
——立花さんが最後に北京を訪れたのは2019年だったかと思います。当時「必ずまた来たい」とおっしゃっていましたが、ついにその願いが叶いましたね。今回の訪中について、今のお気持ちはいかがですか?お仕事以外で何か体験されたことがあれば、ぜひお聞かせください。
立花:再び声優として北京でイベントが出来たことが素直に嬉しいです!そして今回はいろいろな地元の料理が食べられたのが良かったです。行ったその地域をよく知るためには食を知るのが一番良いと僕は思っていますので。いろいろ美味しかったのですが、ちょっと固めのヨーグルトが本当に美味しかった!あれは日本では手に入らないのでまた北京で食べたいです!!あと故宮にはまだ行けてないので、是非次の北京イベントの時には故宮のような歴史文化に触れてみたいと思っています。
——最後にファンの皆さんに一言をお願いいたします。
立花:北京でのファンイベントにお越しいただきありがとうございました。国を越えて応援してくれているファンの皆さんに会えて僕もとても嬉しかったです!次はもう少し早く来られるといいなぁと思っていますので、その時には是非遊びに来てください!ありがとうございました。
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