【授权转载——轻之文库】【轻库娘的灵魂拷问】只要我们能为之倾倒的东西依然存在,专访「ANIPLEX.EXE」制作人島田紘希

(本次采访时间为2020年5月18日,于线上进行采访。)
轻之文库VOL.1(以下简称轻库): 新设立的品牌「ANIPLEX.EXE」成立至今已经有半年了,您现在的感想如何?
島田紘希(以下简称島田):对外公布到现在是半年了,实际上从公司内建立这一项目开始已经有2年了。现在终于可以把作品带给各位玩家,让我感到总算是松了一口气。无论是开发公司还是与制作相关的各位创作人员、声优自不用说,还得到了来自公司内外很多人的帮助,对此我非常感谢大家。大家对新品牌的支持的声音和对作品的期待也一直鼓励着我。
轻库:谈到美少女游戏业界,在这几年里有好几家有名制作公司都解散了,在当前不景气的情况下,特地设立新的品牌「ANIPLEX.EXE」,并制作美少女游戏的意义,您是怎么考虑的?
島田:作为一个玩美少女游戏以及音响小说游戏10年以上的粉丝的立场来说,我相信这个类型的游戏与时代无关,并且有着普遍性的魅力,比如就算在现在来玩20年前的游戏,有趣的东西依然是有趣的。无论是出版业界还是映像行业来说,都有遇到不景气的时候。但大家也不会因此选择放弃出书或是不拍电影。只要我们能为之倾倒的东西依然存在,那不管什么领域的作品都会被继续创作出来,这也是ANIPLEX+制作音响小说游戏的理由。

轻库: 这次选择制作全年龄对象游戏,并且以低价格贩售的理由是什么呢?
島田:从ANIPLEX.EXE的理念来说,喜欢音响小说游戏或是美少女游戏的玩家自不用说,我们也希望可以把这些作品带给从来没有接触过这类游戏的玩家们。为了扩大受众群体,就需要下降价格和让内容表现更容易接受,其结果就是现在这样。当然我们也非常清楚也有只通过成人向作品才能描写表达出的魅力,这也是众多实力厂商所在做的事情,因此作出差别化也是其中的理由之一,
轻库:第一弹的两部作品,都是准备在steam上面向全世界发布,这是从最初开始就有考虑海外市场并且开始制作的吗?
島田:我认为海外用户是非常重要的,尽管如此我并没有想过制作一个本身就是面向海外的作品。我认为首先要做出一个让我们自己能确实感到有趣的作品这点非常重要。我们自己感到有趣的东西,如果接触到的各国玩家都可以接受,这会是对我们最好的认可。
轻库:最近的海外市场,给人一种中国这边销售额大幅增长的印象。然后独立制作音响小说和日中共同制作游戏的人也都增多了。ANIPLEX.EXE今后是否有可能与中国的创作者以及相关公司共同制作游戏?
島田:ANIPLEX.EXE现在还是个刚刚诞生的品牌,未来有着各种各样的可能性。只要公司允许,以和中国为首的各国创作者共同创作作品,还是就品牌的角度来说,只要有趣的话,无论什么事情都可以进行挑战来尝试。
轻库:关于美少女游戏经常有听到「剧本决定作品质量的上限」这样的论点,ANIPLEX.EXE是以什么角度来构成作品的呢?
島田:确实剧本在美少女游戏里非常重要,但这并不是说原画、音乐和演出这些不重要。美少女游戏是将这些全部要素统合才能体现出其独一无二的趣味和魅力的类型,无论哪个都在构成上很重要,我们也是以这样的考量来制作作品的。无论是『ATRI』还是『徒花異譚』,所有参与制作的创作者们都认同我们的这个想法,对此我感到十分感谢。
轻库:请谈一下2部作品是如何开始制作的吧
島田:『ATRI』是,首先找了绀野アスタ老师。绀野老师在『向日葵の教会と長い夏休み』这部作品中与SCA有过共事的经历,这次的制作就委托了枕社,而绀野老师现在隶属Frontwing的缘故,也邀请了FrontWing来参与了这个项目。我们希望制作一个有机器人元素的故事,在经由绀野老师完善细化,便有了「ATRI」这部作品。『徒花異譚』则是,我个人非常喜欢大石竜子老师的作画和海原望老师的剧本,因此找到了和这两位都一起制作过游戏的Liar社。先从大石老师所绘制的[和风]主题开始,再和海原老师讨论剧本,最后的游戏就是以日本童话为题材的故事。

轻库:您作为制作人参与作品的制作,有什么体会到的事情或是感到很困难的事情?
島田:首先自己作为一名玩家,我意识到了看待作品是怎么一回事。自己觉得有趣的话,也希望玩了作品的其他玩家也能和自己有着一样的感受的同时,我也尽量保持着自己是这次参与创作的创作者们的「粉丝」的自己。另一方面,我是制作方这点也是事实,如何维持身为创作方的自己和身为玩家的自己之间的平衡我觉得非常困难。
轻库:我们听说您自己也非常喜欢美少女游戏,请谈谈您自己最喜欢的作品或是创作者,
島田:在我心里留下深刻印象的名作实在太多了,要挑出个第一实在是非常困难。成为我人生的转机的游戏是由田中罗密欧老师所写剧本的『CROSS†CHANNEL』。这是我沉迷美少女游戏的契机。这次参与了创作的各位的作品里如、『この大空に、翼をひろげて』、『サクラノ詩』、『フェアリーテイル・レクイエム』、『Forest』、『さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜』等等很多都有受到影响。
轻库: 您怎么看待美少女游戏的业界的未来?
島田:无论现在和过去,美少女游戏和音响小说游戏都充满着震撼人心的优秀作品。所以未来也会有着这样的作品不断出现。
轻库:请说一下ANIPLEX.EXE今后的动向
島田:首先最重要的是让更多的玩家可以体验到『ATRI』和『徒花異譚』的乐趣,为了实现这点现在还在考虑更多可以做的事情。
轻库: 最后请向中国的读者们说几句。
島田:本次第一弹所公布的作品,每个都是充满着音响小说游戏魅力的作品,请务必体验下。今后也请大家支持ANIPLEX.EXE!
日文原版
——新ブランド「アニプレックスエグゼ」は発足されてから半年が経ってまして、いま振り返るとどんな感じでしょうか?
島田:ブランドを公に発表してからは半年ですが、実際に社内で企画を立ち上げてからは
実に2年になるので、ようやく作品を皆様に贈り届けられることを安堵しています。
開発会社や制作に携わったクリエイター・キャストの方々は勿論、社内外でも様々な方にサポート頂いてきたので、作品を贈りだすにあたって協力頂いた方々への感謝が一番にあります。
ブランドへの応援の声や、作品への期待を寄せて頂いた方の声も非常に励みになりました。
——美少女ゲーム業界と言うと、この数年間で幾つか有名なブランドは解散されてしまって、この不況のなかで、「アニプレックスエグゼ」を立ち上げ、わざわざノベルゲームを作る意義とは何でしょうか?
島田:一人のファンとして10年以上美少女ゲームやノベルゲームに親しんできた立場から言うと、このジャンルには時代を問わない普遍的な魅力があると信じています。(たとえば20年前のゲームを今プレイしても、面白いものは面白いです。)
出版業界であれ映像業界であれ、時代の中で好不況の波はあります。だからとって「なぜいま本を出版するのか」「なぜいま映画を作るのか」とはならないはずです。わたしたちを魅了してやまない何かがそこにあるから、どんなジャンルの作品もきっと作られ続けているわけで、アニプレックスがノベルゲームを作る理由もそこにあります。
——全年齢対象ゲーム、そして低価格で販売についてはどうお考えでしょうか?
島田:ANIPLEX.EXEのテーマとして、「ノベルゲームや美少女ゲームが好きな方」は勿論、「このジャンルに触れたことがない人」にも作品を届けたいという思いがあります。入口を広げるためには、価格や描写のハードルを下げる必要がありますので、結果として今の形に着地しました。
当然、「成人向け」作品にしか描写できない魅力もあることは重々承知しているのですが、それは数多くの実力あるブランドの皆さんが行っていることでもあり、差別化が必要であったことも理由の一つです。
——第一弾の2タイトル、どちらでもSteamで世界に配信される予定ということですが、海外市場は最初の段階ですでに意識してから作るんでしょうか?
島田:海外のユーザーの皆さんは非常に重要だと考えていますが、だからといって僕自身は「海外向け」に作品を作る、ということは意識しませんでした。まずは自分たちがしっかりと「面白い」と思う作品を作ることが重要だと思ったからです。自分たちが面白いと信じるものが、触れて頂いた方に国を問わず受け入れて頂けるようであれば、これ以上幸せなことはありません。
——海外市場では最近、中国の売上が大きくなってという印象がありますね。そしてインディーズ的なノーベルゲームや日中共同でゲームを作る人も増えている感じがします。アニプレックスエグゼといったビジョンからすると、今後中国のクリエイターや会社と提携されてゲームを出せる可能性はありますか?
島田:ANIPLEX.EXEはまだまだこれからのブランドなので、どんな未来もありうると思っています。中国をはじめ各国のクリエイターと共同で作品を作る…といったこともありえますし、ブランドとして「面白い」と思える試みであれば、(会社が許してくれる限りは)どんなことであれチャレンジしていければと思っています。
——美少女ゲームでは「シナリオこそ作品クオリティの上限を決める」というお話があるんですが、アニプレックスエグゼとしては、作品の構成に意識されてるところはなんでしょうか?
島田:美少女ゲームにとってシナリオはとても重要だと思っています。だからといって、イラストや音楽、演出が重要ではない、という意味ではありません。全ての要素が絡み合うからこそ唯一無二の面白さや魅力が出てくるジャンルなので、どのセクションも構成上重要だと考えて作品作りに臨みました。
『ATRI』にせよ『徒花異譚』にせよ、制作に携わったすべてのクリエイターが
その思いに応えてくださったと思っているので、とても感謝しています。
——2タイトルの成り立ちについてお教えくれますでしょうか?
島田:『ATRI』は、まずシナリオの紺野アスタさんにお声がけしました。『向日葵の教会と長い夏休み』でSCA-自さんと紺野さんが一緒に作品作りを行った 経緯もあって、枕さんに制作をお願いすることとなり、紺野さんがFrontwingに在籍することが 決まってから、Frontwingさんにも入って頂く形となりました。 ロボットものを作りたい、というこちらの希望を、紺野さんに膨らませて頂き「アトリ」が動き出しました。
『徒花異譚』は、大石竜子さんのイラストや海原望さんのシナリオが個人的にも大好きだったので、 両者と作品作りを行ったご経験のあるライアーソフトさんに始めにご相談に伺いました。 大石さんが描く「和」のビジュアルをみたい…!というところから、海原さんにシナリオを検討頂き、日本の昔話を題材とした物語となった形です。
——プロデューサーとして作品の制作に関わってる島田さん、大変なことや意識したことがありますか?
島田:自分が一人のユーザーとして、作品をどう思うかということを意識しました。
自分が面白いと思えば、ユーザーの皆さんも同じような思いを持ってもらえるだろう…ということを信じながら、できる限り今回制作に携わったクリエイターの「ファン」としての自分を忘れないように心がけたつもりです。一方で製作者の一人であることは事実なので、作り手の自分と受け手の自分のバランス感を保つのが難しかったです。
——島田さんご自身は「美少女ゲーム大好き!」と伺っていますが、一番気に入って作品やクリエイターさんに関して是非お聞かせください。
島田:心に残った名作は本当にいっぱいあるので、一番を上げるのはなかなか難しいですが、人生の転機となったのは、田中ロミオさんがシナリオを手掛けた『CROSS†CHANNEL』です。ノベルゲームや美少女ゲームに没頭するようになったきっかけになりました。
今回スタッフとして参加頂いている方々の作品でも、『この大空に、翼をひろげて』や『サクラノ詩』、『フェアリーテイル・レクイエム』、『Forest』、『さよならを教えて 〜comment te dire adieu〜』等々…影響を受けたものは数多くあります。
——これからの美少女ゲーム(ノベルゲーム)業界の未来についてどう考えていますか?
島田:今も昔も変わらず、美少女ゲームやノベルゲームは常に心を揺り動かす素晴らしい作品で溢れています。だから未来も変わらず、そうした作品が世に贈り出され続けるのだろうなと思います。
——今後アニプレックスエグゼの動向について教えてください。
島田:何よりまず、『ATRI』と『徒花異譚』を1人でも多くの方に楽しんで頂きたいと思っているので、そのためにできることを引き続き考えていきたいです。
——最後に島田さんより中国の読者に一言をお願い致します!
島田:今回第1弾としてリリースした作品いずれも、ノベルゲームとしての魅力が詰まった作品になっていると思っています。是非、プレイしてみて頂けると嬉しいです。そして今後もANIPLEX.EXEをよろしくお願いいたします!
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