【授权转载——轻之文库】【轻库娘的灵魂拷问】毕竟我是高性能的,专访「ATRI」企划/剧本家绀野Asta

轻之文库VOL.1(以下简称轻库):首先请绀野Asta老师为中国的玩家做一下简单的自我介绍。

绀野Asta(以下简称绀野):大家好,我是绀野Asta,在日本主要是做音响文字游戏的剧本创作工作。有的时候也会做一些比如轻小说或是其他领域的工作。


轻库:据闻绀野Asta老师早期在网络上连载小说,您是在什么时候开始有了写作的习惯?又是什么样的契机使得您踏入美少女游戏业界呢?

绀野:我从学生时代开始就希望可以从事故事创作的工作,在写了小说后,被某个游戏厂商邀请,正式踏入了美少女游戏业界。在这之前我几乎从来没有接触过美少女游戏,进入业界后开始学习了各种必要的知识。那之后我开始作为自由人并以「紺野アスタ」的名义开始在业内活动。现在我隶属于FrontWing公司。


轻库:绀野Asta老师作为剧本写手的出道作《夏之雨》就担任了作品企划,还拿到了萌えゲーアワード纯爱部门的金赏,收获了不俗的成绩。您能谈谈当时的感受吗?

绀野:严格来说我在《夏之雨》之前就有参与了剧本的工作,不过那时候我完全没有想到自己参与制作的作品可以得奖,当时非常惊讶,也感到非常光荣。有了《夏之雨》才能有《在这苍穹展翅》和《ATRI》,想到一切都是从这里开始,也是令我感慨不已。

轻库:您的代表作『この大空に、翼をひろげて』是您在PULLTOP(プルトップ)初次担任企划与主笔的作品,但据闻您曾一度想拒绝担任主笔,能请您具体聊聊当时的经过、还有改变想法接受主笔创作『この大空に、翼をひろげて』后的感受吗?

绀野:您知道的很详细呢。PULLTOP所做的游戏评价都很高,品牌形象也非常鲜明。当时我感到压力很大,因此是准备拒绝这份工作的。不过在和担任制作导演的Yow(也是本次新作ATRI的演出负责人)见面,在听取了他所想表现的游戏主题后,我觉得能把这种纯真的青春故事写的最好的人是我自己,因此接下了这份工作。能像那样使出全力来创作,那还是第一次。就像是碧和小鸟他们在带着我,让我能达到更高的境界。


轻库:绀野Asta老师在PULLTOP(プルトップ)担任企划的三部作品『この大空に、翼をひろげて』、『見上げてごらん、夜空の星を』与『空と海が、ふれあう彼方』中都出现了大量专业知识,比如制造滑翔机、天文观测和潜水等。这些是一般学生生活中比较少涉猎的领域,您自己有实际接触过这些方面的经验吗?

绀野:其实无论是飞机、天文、潜水还是小笠原诸岛这些,都是在完全没有相关知识的情况下开始企划项目的。那之后再为了创作有进行实际体验取材。我希望不是仅仅将知识罗列出来,而是通过资料和实际体验获得的趣味和令人心动的感觉来通过主人公们来传递给读者。

轻库:您这次的新作《ATRI》也同样,试玩版中就有主角与同伴一起制造水力发电机的桥段,玩到这部分的时候我就在想“啊,果然是绀野Asta老师”的感觉。这种涉及专业知识、理科或手工的内容常常出现在您主笔的作品中,边讲故事边科普,这是绀野Asta老师的喜好吗?能不能说说您的考虑呢?

绀野:我所写的故事,单纯以日常描写为中心会较为平淡,因此需要一些其他的元素来调剂。通过专业知识来刺激求知欲的表现手法,不仅不会有碍我的文风,还能增加趣味性。理工类的内容较多,也是因为和我的文风能更好结合。通过故事来体验到,滑翔机、天文、发电机这些无机质物里也蕴含着情绪。我认为这里有着非常崭新的感动可以带给读者来感受。


轻库:关于『ATRI』,绀野Asta老师曾表示这是一个“取回失去的事物”的故事,能不能请您具体解释一下这句话的用意呢?如果可以,还请说说您认为的《ATRI》这部作品的魅力所在。

绀野:主人公夏生失去了很多事物。其中作为象征的就是他的右腿。永远失去了过去理所当然般所存在的事物,这份痛苦是远超一般人想象的。而他所遇见的正是机器人少女亚托莉。亚托莉毫不客气地踏入了夏生纯真的那一面,但是,这让夏生感到十分舒适。当夏生放开自己向她撒娇后,他才意识到自己真正想要的是什么。被亚托莉所拯救的夏生,这次则反过来希望自己也可以拯救她。然而,她所需要的拯救,真的和身为人类的夏生所考虑的拯救是一样的吗…….

他们最后的结局会变成怎么样,还请在玩过游戏本篇后来确认。

轻库:关于本次ANIPLEX.EXE项目,日本的美少女游戏在STEAM平台上进行首发还自带中文的情况十分少有。得益于这次机会,中国的玩家能够几乎无障碍的在第一时间玩到绀野Asta老师的作品,您对此的感受如何?

绀野:中国的美少女游戏玩家,要是能因此增加就太好了,我认为这次同时发售是一次非常好的尝试。发售后,希望大家都可以跨越语言障碍一起尽情享受。请大家尽管发表游戏的感想!


轻库:据闻绀野Asta老师喜欢摄影和桌游(ボードゲーム),除此之外还有什么兴趣吗?这些兴趣爱好有没有对工作产生什么影响?

绀野:您真的对我很了解呢,我很高兴。从个人兴趣所受到的影响有很多,摄影给我带来的影响有观察力、表现力、感受季节的心、摄影的历史和技术的趣味性。而桌游则是在心理战上的乐趣和独特的世界观等。最近我比较沉迷VTuber。直播时所特有的突然发言或是行动这些,充满了意外性非常有趣。这次由hololive的樱巫女来给ATRI进行了体验版的实况配信,我感到十分光荣。


轻库:您曾在访谈中提及过自己最想从事的职业是小说家,这是为什么呢?小说与游戏剧本同样是以文字作为载体,就讲故事这一层面来说,绀野Asta老师认为创作小说和游戏剧本不一样的地方是什么?

绀野:在我小时候就有过在阅读了有趣的小说后,有几次没法从故事世界回不过神来的体验。因此当时就有了想成为小说家的想法。游戏剧本是以有图片和声音为前提的,无论是以小说的写法还是以映像作品的展示方式来说都可以做到。因此剧本表现的幅度更加宽广。另一项则是故事的分歧,这是和小说最大的区别。ATRI的CG和演出的水准都非常高。在逐渐腐朽的世界里,生动活泼的亚托莉实在是太可爱了,夏生会对她沉迷也实在是理所当然。


轻库:能请您透露一下今后的工作计划吗?

绀野:我所属的FrontWing正在制作的SNS游戏「グリザイア・クロノスリベリオン」,我是剧本团队的一员。其他还有PULLTOP的新作「あの日の旅人、ふれあう未来」将于近日发售。本作和「空と海が、ふれあう彼方」同样以小笠原诸岛为舞台,故事发生在一个小广播站里。听广播也是我的兴趣之一。

本作是否会在日本以外发售我并不清楚,如果中国也会发售的话,也请大家体验下。


轻库:最后,请对中国的玩家说几句。

绀野:我从小时候就通过电影和漫画还有食物接触到了中国文化(我很喜欢三国志和水浒传,还看了中国制作的《新三国》和《司马懿 军师联盟》)。但是没想到我所写的故事也会有能被中国的各位所读到的这一天,那时我甚至都没有这样想象过。ATRI是由兼具实力与成绩的制作人员集合所做出的游戏。希望大家能喜欢。



日文原文

——まず紺野アスタ先生より中国のファンの皆さんに簡単な自己紹介をお願い致します。

紺野:紺野アスタです。日本でノベルゲームのシナリオライターをしています。時々、ライトノベルや他の分野の仕事もしています。


——紺野先生は昔ネットで連載小説を執筆なさってたといった噂を聞きましたが、先生はいつから物書きになっていったんでしょうか? またどういったきっかけで美少女ゲーム業界にいらっしゃったのでしょうか?

紺野:学生の頃からストーリーを作る仕事がしたいと思っていて、小説を書いたりしていたら、とあるゲーム会社から誘ってもらい、美少女ゲーム業界に入りました。それまで美少女ゲームをほとんど遊んだ経験がなく、業界に入ってから色んな事を勉強しました。その後、フリーランスとして独立し「紺野アスタ」名義で仕事をするようになりました。今はFrontWingに所属しています。


——紺野先生はシナリオライターとしてデビューされたタイトル「夏の雨」で既に企画担当をされ、また萌えゲーアワード純愛部門の金賞も受賞されましたね。こんなに素晴らしい実績を得られて、当時のご感想を少しお話いただけますか?

紺野:厳密には「夏ノ雨」以前からシナリオに関わる仕事をしていましたが、その頃は自分が賞を貰えるような作品製作に関わる事ができると思っていなかったので、驚いたし、とても光栄でした。「夏ノ雨」が「この大空に、翼をひろげて」につながり、「ATRI」につながっています。あそこから全部始まったんだと思うと、とても感慨深いです。


——先生の代表作「この大空に、翼をひろげて」はPULLTOP(プルトップ)で初企画担当としてメイン執筆にもご参加なさってた作品です。当時先生は一度メインライター役をお断りされるつもりだったといった話がありそうですが、その辺について少々お話を頂けますでしょうか? また、実際にご担当なさった後、お気持ち的に何か変化がありましたか?

紺野:詳しい事までよくご存じですね。PULLTOPは非常に評価の高いゲームを作っていて、ブランドイメージも統一されていました。私には荷が重いと感じて、一度は依頼を断ろうとしました。ディレクターのYowさん(ATRIの演出担当でもあります)と会って話を聞き、彼がやりたがっているテーマを聞いて、「この真っ直ぐな青春ストーリーを一番上手く書けるのは私だ」と思い、依頼を引き受ける事にしました。あんなに自分の全てを出し切ったのは、あの時が初めてです。碧や小鳥たちに引っ張られて、私もいつもより高く飛べた気がします。


——「この大空に、翼をひろげて」、「見上げてごらん、夜空の星を」また「空と海が、ふれあう彼方」の3作品では、どれも大量の専門知識がたくさん出てきますね。例えば滑空機の制作や天文観測と潜水など諸々でしょうが、一般の学生生活になかなか触れなれない領域なので、こういった経験は先生ご自身が実際にも体験されたことありますか?

紺野:飛行機も天文もスクーバダイビングも小笠原諸島も、実はまったく知識がない状態から企画をスタートさせています。その後、取材をして体験をしたりもしました。知識をただ羅列するのではなく、私が取材や資料から学んでいく中で面白いと感じたり、ワクワクした気持ちを、主人公たちを通じて読者に伝えられるように書きました。


——今回の新作「ATRI」も同じ、体験版には主人公と仲間たちが一緒に水力発電機を作るシーンがありましたね。この内容を見ると「あぁ、やっぱり紺野アスタ先生だ」という気持ちに思わずなります(笑)。先生はご執筆なさった作品がいつも専門知識にふれ、理科やものつくりの内容がよく出てきますが、「お話しながら専門知識をだんだんと紹介していく」といった書き方について、お考えを少しお話できますか?

紺野:私の書くストーリーは、日常描写を中心とした地味なものなので、何かプラスアルファがほしい。専門知識で知識欲を刺激する手法は、私の作風を邪魔する事なく、面白さをプラスしてくれます。理系のネタが多いのも、作風との相性がいいからです。物語を通じて体験する事で、グライダーや天文、発電機など無機質な物に情緒が宿っていると感じる時があります。そこに、とても新鮮な感動があると私は考えています。


——「ATRI」のモチーフについて、「失ったものを取り戻す」の物語だとおっしゃったような気がしますが、この言葉の意味を具体的にご説明いただけますか? その上宜しければ、先生が思う「ATRI」の魅力所(見せ所)も伺わせていただければ何よりです。

紺野:主人公の夏生は多くの物を失っています。その象徴が右足。かつて当たり前にできていた事が、二度とできなくなるというのは、想像しているよりずっと辛いはず。そんな彼が出逢ったのは、ロボットの少女・アトリ。アトリは夏生のナイーブな部分にズケズケと踏み込んできます。でも、それが心地いい。開き直って彼女に甘える事で、夏生は自分が本当に欲しかった物が何なのか気付かされる。アトリによって救われた夏生は、今度は自分が彼女を救いたいと思うはず。でもその救いは、人である夏生の考える救いと同じとは限らない……。二人の行く末がどうなっていくのか、本編をプレイして確かめてみてください。


——今回のANIPLEX.EXEプロジェクトについて、日本のノベルゲームはSTEAMで同時発売、しかも最初から中国語付きの例は滅多に少ないですね。お陰で中国のファンにも言葉の壁なくいち早く紺野先生の作品を触れますが、これにについてどう思いますか?

紺野:中国で日本のノベルゲームのファンが、もっともっと沢山増えてくれると嬉しいので、同時リリースの試みはとてもよいと思います。発売したら、言語の壁を越えて一緒に盛り上がってほしいです。感想を沢山投稿してください!


——紺野先生は撮影とボードゲームがお好みだと聞きましたが、他にはどんなご趣味をお持ちでしょうか? また先生のお仕事に何か影響を与えられたことがありますか?

紺野:私の事を本当によくご存じですね。嬉しいです。趣味から受けた影響は沢山あります。カメラからは観察力、表現力、季節を感じる心、カメラの歴史や技術の面白さ。ボードゲームは心理戦の楽しさ、独特の世界観など。

最近はVTuberにハマってます。ライブ配信特有の突発的な発言や行動は、意外性があってとても面白いです。ホロライブのさくらみこさんにATRIの体験版実況をしてもらえたのは、とても光栄でした。


——先生は昔のインタビューでご自分が一番なりたい職業は小説家といったお話がありそうですが、その理由は伺わせていただければと思いますね。また小説とゲームシナリオは同じく文字で表現させるかと思いますが、実際お話を執筆されることについて、その両方の違う所は何でしょうか?

紺野:子供時代に面白い小説を読んだ後、しばらくその世界から戻ってこられなくなるような体験を何度もしました。なので、漠然と「小説家になりたい」と思うようになりました。ゲームシナリオは絵と音があるのを前提としていて、小説のような書き方も、映像作品のような見せ方もできます。表現の幅が広いです。もう一つの違いは、ストーリーの分岐。ここが小説との一番の違いです。ATRIはCGや演出のレベルが非常に高いです。朽ちていく世界で、生き生きと動くアトリが本当に可愛くて、夏生が夢中になるのも当たり前だと思いました。


——今後のお仕事動向やスケジュール予定などを少しお話頂けますか?

紺野:私が所属するFrontWingが制作しているソーシャルゲーム「グリザイア・クロノスリベリオン」のシナリオチームに参加しています。それから、PULLTOPの新作「あの日の旅人、ふれあう未来」が近々リリース予定です。こちらは、「空と海が、ふれあう彼方」と同じ小笠原諸島が舞台で、小さなラジオ局のストーリーになってます。ラジオを聴くのも、私の趣味の一つです。海外展開の事は私には分かりませんが、もし中国でプレイできるようなら遊んでほしいです。


——最後に中国大陸のファンの皆さんに一言お願い致します!

紺野:小さい頃から映画やマンガ、食を通じて、中国の文化に触れてきました。(三国志や水滸伝が大好きで、中国で制作されたドラマ「三国志 Three Kingdoms」や「司馬懿 軍師連盟」も観ました!)ですが、まさか私が書いたストーリーを中国の人たちに読んでもらえる未来があるなんて、あの頃は想像もしていませんでした。ATRIは実力と実績のあるスタッフが集まって制作されたゲームです。楽しんでいただけると嬉しいです。